保育園ではお昼寝の時間があります。
そこで学んだ寝かしつけの方法をお伝えします。
落ち着かせる
興奮した気持ちを落ち着かせます。元々落ち着いている人なら、この作業をとばしてもいいかもなのですが、興奮した状態で布団に入ると眠れません。
絵本などを読んだり、部屋を暗くしたり、オルゴールなどをかけてみたり、あらゆる手段を使って落ち着かせます。
その子の特徴を掴む
子どもには個性があるので、誰もが同じように寝るわけではありません。
例えば、独り言を話し続けて急に寝る子、手を出さない方が寝る子、少し撫でていると寝る子など様々です。
この体制に入ったら寝るなどが徐々に掴めるようになります。
またほとんどが寝そうな時、呼吸がゆっくりと一定になります。
また瞼が重くなって開けてられなくなります。
トントンする
興奮している時はテンポを早めにトントンしたり、落ち着いてきたら呼吸に合わせてトントンしたりします。
人によってはずっと一定のテンポを刻み続けると寝やすい子もいます。
手の指だけを使ってトントンしたり、手のひら全部使ってトントンしたり、強弱はその子の様子に合わせて決めます。
なでなでする
頭、胸、腹、腰、脚、手、足、その子の落ち着けるポイントを探します。
そしてなでなでします。スピードはその子に合わせます。
ヘッドマッサージ
髪の生え際やこめかみを優しくマッサージすると寝る子もいます。
触ってみて、固めな子には効果あります。
目を閉じるように誘導する
声をかけて目を閉じてくれる人はそれでいいのですが、難しい人は眉間を下に撫でたり、手で視界を遮ったり、眉の筋肉のところを下に軽く抑えてあげると、目を閉じやすくなります。
あとは脚側について、目線を下にさせるとか。意外と効果あります。
フェイシャルエステ
頬を触られると寝やすい子もいるようで、フェイシャルエステのようにデコルテからこめかみまで優しく左右交互にさすってあげると寝る人もいます。
イヤイヤしてふざける子には
それはいけないと伝え、布団にゴロゴロさせます。人によりますが、そばにいて見ていると自己葛藤して泣いたりしたうえにバタバタしても、そばで見守っていると寝落ちする人もいます。
目を合わせない
中には目を合わせると嬉しくなってしまって眠れなくなってしまう子がいます。
そういう子には意図的に目を合わせないようにします。
添い寝する
添い寝が効果的な子もいます。
少し話してみる
寝れそう?と聞いてみたりすると、うんと頷いて寝ようとしてくれる子もいます。
寝る以前に体力を発散させて、小難しいことに挑戦させておく
体力がついてきた子は体力が発散されていないと寝づらいです。
また動き回ることだけでなく、手指を使ったその年齢にあった難易度が少し高めだけど、集中して遊べる遊びをしておくと寝やすい傾向があります。パズル、紐通し、手指を使った遊び、ブロックなど。
やるだけやって寝なければ違う人にバトンタッチ
人が変わるとすんなり寝る人もいます。理不尽。笑
子守唄を歌う
童神とか、低めのキーで落ち着いて歌いながらトントンなりしてると寝る事があります。
キラキラ星などの童謡でも問題なさげでした。
掛け布団の掛け方を相談してみる
首から足まですっぽり入りたい子や、ゆるくかけて欲しい子、そもそもいらない子、いろいろいるので、その子にあった掛け方をしてあげてください。
相談すると答えてくれる子もいるし、ジェスチャーで伝えてくれる子もいます。
自宅での寝かしつけならアロマを使ってみる
定番ですけど、匂いはかなり効果的です。
ぬいぐるみを抱かせる
ぬいぐるみをぎゅっとすると落ち着いて寝る子もいます。
最後に
まだ無数に存在すると思うので知識が増えましたら、また記事を書きたいと思います。
最後までお付き合いありがとうございました。
寝かしつけに悩む方の参考になれば幸いです。
次回の更新をお楽しみに!
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